カスパをスマホで保管したいけどどうすれば良いのか悩んでいる、またはカスパのウォレットKaspiumの使い方で悩んでいる人はいませんか?
Kaspiumは無料で作ることができ、スマホでカスパを管理するのに便利な専用ウォレットです。
秘密鍵を自分で管理することはもちろん、Kaspaネットワークの高速トランザクションを体験することが手軽にでき、将来カスパが通貨として普及したときには必須のツールとなるだろうと考えています。
デバイスの生体認証やパスワードの設定によりセキュリティ面を向上しつつ、スマホに送金先のQRコードを読み取るだけでトランザクションを簡単にすることができます。
利便性に長けているウォレットなので、多額の資産を長期で保管するというよりかはカスパの出し入れが多い人におすすめです。
今回はそんなカスパ専用ウォレットKaspiumのセットアップや使い方について解説していきます。
- Kaspiumのセットアップ方法
- カスパをKaspiumで受け取り保管する方法
- カスパをKaspiumから送金する方法
Kaspiumのセットアップ方法
ウォレットをインポートする場合
以下の3つの中から選択します。
- BIP39に沿った12語または24語のパスフレーズからインポート
- レガシーWebウォレットやKDXと互換性のある12語パスフレーズからインポート
- 秘密鍵を使わずに残高を見ることのできるウォレットをインポート
※日本語訳がうまくいかず、カスピウムがナトリアムと訳されていますが、公式アプリです。
新しくウォレットを作成する場合
新しいウォレットを作成するをタップし、名前を付ける。
※日本語訳がうまくいかず、カスピウムがナトリアムと訳されていたりしますが、公式アプリです。
スキップすることも可能ですが、セキュリティ対策のためパスワードを設定することをおすすめします。
12語のシークレットフレーズと24語のシークレットフレーズが選べますが、セキュリティを上げるためにも24語のものをおすすめします。
Kaspiumを開くときに必要な暗証番号を設定します。
ステップ5の暗証番号の設定が終わったらセットアップは完了です。
ここでさらに生体認証を設定するとよりセキュリティを向上させることができるので設定しましょう。
ホーム画面の左上、歯車マークをタップし「セキュリティ」をタップします。
「認証方法」をタップし、「生体認証」を選択し、完了です。
カスパをKaspiumで受け取り保管する方法
ホーム画面の「着金」をタップすると受け取りアドレスが表示されるのでコピーします。
コピーの方法は以下の通りです。
- 画面右上のマークでコピーする
- QRコードで読み取る
- 「アドレスを共有する」でメールなどで共有する
Bitgetのウォレットマークを選択し、「出金」をクリックする。
通貨にKASを選択し、出金アドレスに先ほどコピーしたアドレスを張り付ける。
「次へ」をクリックして確認を行う。
ホーム画面の残高が更新されていれば受け取れています。体感1秒もかからずに受け取ることができました。
トランザクションIDなども同時に表示されています。
カスパをKaspiumから送金する方法
ホーム画面で「送金」をタップします。
送金額を入力し、送金アドレスを張り付けまたはQRコードで読み取り、「送金」をタップします。
送金額、アドレス、手数料が表示されるので、確認して良ければ「確認しました」をタップします。
ホーム画面で残高が変わっていれば送金できています。
トランザクションを確認したい場合
確認したいトランザクションを選択して「View Address」をタップするとKASPA EXPLORERに移動するので、ここで確認する。
まとめ:Kaspiumはカスパの受け取り、送金がかなり便利なウォレット
今回は無料で作ることができ、スマホでカスパやKRC-20トークンを管理するのに便利な専用ウォレットKaspiumのセットアップと使い方の解説しました。
このウォレットを使ってカスパの高速なトランザクションをぜひ身近に感じてもらえると嬉しいです。
また、Kaspiumはホットウォレットのため多額のカスパを長期で保管することは向いていません。今後カスパが日常的に使われるようになったら、支払いなどのウォレットとしての役割がさらに際立ってきそうだと感じました。
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