仮想通貨といったらまずビットコインを思い浮かべますよね。仮想通貨に投資するなら最初はビットコインにしたいと思っている人も多いと思います。
しかし、投資をしようと思った場合にできることなら損したくはないものです。
今のビットコイン価格は割安になっていて買うタイミングなのか、または割高になっているから控えたほうがいいのかが分かれば購入するタイミングの一つの指標になりますよね。
株ならPERやPBRといった指標で現在の割高(安)感を判断できるのですが、ビットコインにもそのような指標があるのでしょうか。
今回はいくつかの指標をもとにビットコインが現在割安か割高か考えていきます。
- 今のビットコイン価格は割安か割高か
- 仮想通貨の適正価格を分析するための指標
それでは見ていきましょう。
ビットコインは割高か割安か
ビットコインの価格を分析する時にオンチェーン分析やチャートを分析するテクニカル分析がありますが今回はオンチェーン分析を利用してビットコインの適正価格を考えていきます。
具体的にどんなデータを利用するかというと「AさんからBさんへ〇〇BTC送金した」「◯◯さんのビットコインアドレスのBTC保有量」などの取引記録からわかるデータです。
この情報はブロックチェーン特有で、他の金融市場ではわかり得ないオープンで透明性の高い情報を利用していくので仮想通貨業界特有の分析手法となるのがオンチェーン分析です。
今回は主に以下のオンチェーン分析を利用して考えます。
- MVRV Z-score
- SOPR(Spent Output Profit Ratio)
- ビットコインレインボーチャート(おまけ)
ビットコインは2024年9月現在割高ではない
まずはそれぞれの指標の現在の値を確認し、簡単にそれぞれの指標の判断基準を説明していきます。
MVRV Z-score
MVRV Z-score:1.51
-0.5から0までの範囲:価格が “適正価値 “を下回る
0と7の間の領域: “適正価値 “の中立範囲
7と9の間の範囲:価格が “適正価値 “を上回る
SOPR (Spent Output Profit Ratio)
SOPR:-0.01
マイナスになる(0より下回っている):投資家が損失を確定して、損切りしたことを意味する
プラスになる(0を上回っている):多くの投資家が売却益を得ている状態を意味する
レインボーチャート
レインボーチャート Buy!:買い
それぞれの指標からビットコインの現在の価格は割高ではないと判断できます。
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では次にそれぞれの指標について詳しく見ていきます。
MVRV Z-score
引用:lookintobitcoin
各仮想通貨が “公正価格 “に対して過大評価/過小評価されているかを評価できます。
チャートの見方
Market Cap(時価総額):仮想通貨の現在の価格に発行されているコインの数を掛けたもの
Realized Cap(実現時価総額):各仮想通貨が最後に移動されたとき(例えばあるウォレットから別のウォレットに最後に送信されたとき)の平均価格に発行されているコインの数を掛けたもの
Z-score:各仮想通貨の時価総額と実現時価総額の差を、同時価総額の標準偏差で割ったもの
市場価値はその時点の市場感情に応じて変動します。一方で実現時価総額を用いることで、市場の短期的な感情の影響を受けにくくなり、より真で長期的な各コインの価値評価を示す指標となります。
判断基準
-0.5から0までの範囲(緑色の範囲):各仮想通貨の価格が “適正価値 “を下回る
0と7の間の領域: “適正価値 “の中立範囲
7と9の間の範囲(赤色の範囲):各仮想通貨の価格が “適正価値 “を上回る
つまりMVRV Z-Scoreが高い場合は、市場の割高感を示しており、MVRV Z-Scoreが低い場合は割安感を示しています。
SOPR(Spent Output Profit Ratio)
引用:TradingView
各仮想通貨に関して利益と損失を評価できます。
SOPRには短期的に保有されている資産が対象のものと長期的に保有されている資産が対象のものの2種類があります。
155日以上保有されている資産が対象→「LTH(Long Term Holder)―SOPR」
- 長期で取引する投資家の動向が反映される。
155日以内で取引されている資産が対象→「STH(Short Term Holder)―SOPR」
- LTH―SOPRより短期的な値動きが反映される。
チャートの見方
引用:lookintobitcoin
プラスに転じる
マイナスの状態からプラスに転じると上昇トレンドが始まる可能性が高いと判断できます。
長期的にプラスになっている
上昇トレンドが継続している状況です。
マイナスに転じる
プラスの状態からマイナスに転じると下降トレンドが始まる可能性が高いと判断できます。
長期的にマイナスになっている
トレーダーが損切りしている状況です。この状態が続くとトレーダーが市場からいなくなるため長期保有者のみが市場に残ります。
判断基準
マイナスになる(0より下回っている):投資家が損失を確定して、損切りしたことを意味する。
下落トレンド中や、低い水準で横ばいが続いている時はマイナスに転じることが多くなります。
プラスになる(0を上回っている):多くの投資家が売却益を得ている状態を意味する。
上昇トレンド中はプラスに転じることが多くなります。
特定の期間における実際の市場参加者がどのような行動をしているかがわかるので、市場感情ツールとして機能します。
ビットコインレインボーチャート
引用:blockchaincenter.net
カラーバンドを用いることで、ビットコインの価格が「過小評価されている」のか「過大評価されている」のかを判断を視覚的に理解できます。
レインボーチャートはオンチェーン分析とは異なりますが、長期的にビットコインの価格を予想するために数学的に考えられたチャートです。短期的な値動きを見るには不向きですが、一つの指標として参考にすることができます。
チャートの見方
Maximum Bubble Territory(濃い赤色):バブル領域に入る可能性が高い
Maximum Bubble Territory(赤色):買われすぎのゾーン、利益確定がおすすめ
FOMO intensifies(オレンジ色):FOMOが急激に進んでいる
Is this a bubble?(薄いオレンジ):買い手と売り手の行き詰まりでバランスの取れた領域
HODL!(黄色):売らずに保有し続けて!ホドル領域
Still cheap(黄緑色):まだ安いといえる価格帯
Accumulate(緑色):価格売りが進行中、蓄積ゾーン
BUY!(青緑色):明らかな買いゾーン
Basically a Fire Sale(青色):ファイアーセール
視覚的に理解ができて見ていても楽しいレインボーチャートですが、過去のビットコイン価格の推移はほぼ全てレインボーチャートの中に入っていて正確性があります。さらに随時アップデートされて新しくより優れた曲線が作成されているので信頼性もありますね。
まとめ:ビットコインは2024年7月現在ではまだ割高ではない
仮想通貨の現在の価格が適正価格かどうか判断するための指標について紹介しました。現在はビットコインがまだ割高では無いという結論になったのでこの機会にビットコイン投資はじめてみたり、買い増しを検討しても良いかもしれませんね。
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今回は3つの指標を用いて考えてみましたが、あくまで判断材料にしか過ぎません。これらを分析したからと言って必ずしも利益が得られるわけではないということには注意してください。
また、単独で評価するよりもほかの複数の指標を組み合わせて総合的に判断するようにしましょう。
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