1366KASで未来のKaspaホルダー上位２％を狙う

仮想通貨投資をしていて、それぞれの銘柄をどのくらい保有したらいいのかは誰しもが悩むところだと思います。

仮想通貨はボラティリティが高いからあまり金額はかけられないという方から未来の発展に期待してできるだけ多く投資したいと思う方など人それぞれの考えがあるので一概には言えません。

しかしその中でもある程度の目安があると特に初心者の方には入りやすいと思うので、今回はビットコインと同じセキュリティー、分散性を持ちつつスケーラビリティーにも富むKaspa(カスパ）に焦点を当てて考えてみました。

初心者の方でも取り組みやすい金額設定で解説していきますので一つの目安にしていただけますと幸いです。

Kaspa（カスパ）は残念ながら現在、国内取引所では取り扱いがないので海外取引所での購入が必須になります。

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個人投資家が目標としているのは１BTC？

仮想通貨を代表するビットコインに投資している個人投資家の中で一つの金額目標になっていることは”１BTC”です。

SNSでも1BTCを目標としているアカウントを数多く見かけます。

ただ、１BTCとなると2024年10月の価格では約900万円ほど必要になります。そんな大金パッと投資できる人は数少ないですよね。

なので今回はビットコインと同じセキュリティー、分散性を持ちつつスケーラビリティーにも富むKaspaならまだ少額でも期待値の高い投資ができると考え分析に至りました。

1366KASを持つことで将来の上位2％ホルダーになれる?!

では１BTCはKaspaでいうと何KASに相当するのでしょうか。

ビットコインは最大供給量が2100万BTC、一方Kaspaは約287億KASです。

最大供給量から考えると１BTCというのはKaspaでいう1366KASであると考えることができます。

つまり、将来今のビットコインと同じ時価総額にKaspaがなった場合に1366KASを持っていれば現在1BTC持っているのと同様の価値になるということです。

出典：Bitcoin Rich list

ちなみに現在１BTC持っているアドレスは全アドレスの上位2％に入っているので、1366KAS（2024年10月時点で約2万7000円程度）持てば将来のKaspaホルダーの上位2％に入る可能性があるわけです。

出典：Kaspalytics

現時点では1366KAS以上のアドレスは約35％程度もありますが、今後時価総額が上がり新たなホルダーが増えていけばこの割合も変化していきます。

早期参入することで少額でも1BTCと同様の価値を保有するチャンスがあるということですね。

Kaspaのアドレス状況（2024年10月現在）

そんなKaspaのアドレスの合計は40万ちょっとで、それぞれのKAS保有数に応じたアドレス数は以下の通りです。

アドレス数は0～0.01KASを保有しているものが一番多く、続いて1～100KAS保有、1000～10000KAS保有の順に多くなります。

出典：Kaspalytics

こちらは2024年7月からと表示期間は短いですが、それぞれの保有数に応じたアドレス数の推移をグラフで表示しています。

8月頃に少額を保有しているアドレスが少し減ってはいますが、全体的なアドレス数は右肩上がりになっていることが分かります。

このグラフだと少し見にくいので具体的な数字で見ていきましょう。

この直近30日間で100～10万KASを保有しているホルダーが急激に増えています。

つまり新しくKASを保有し始めた個人投資家が増えてきているということがいえます。

一方、1000万以上のKASを保有する大口投資家にはあまり変動はありません。

仮想通貨においてクジラ（大口投資家）の動向は注目を浴びる

通常、仮想通貨の市場においてクジラ（一定数以上のコインを持つ大口投資家）の存在というのは注目されるものです。

Kaspaにおけるクジラの基準は1000万～1億KAS保有している投資家を指します。

クジラ以上の大量のコインを持つとなるとKaspaでいうと2億円超えと大変高額です。

そんな高額な資金を扱えるクジラの正体は基本的には取引所や機関投資家、資金力のある大口投資家が該当します。

クジラは巨額の仮想通貨を保有しているので、その動向が市場に大きな影響を与えます。

Kaspaのホルダーは分散されている

それぞれの仮想通貨市場においてクジラなどの資金力のある人の割合が高い場合、分散性に欠けます。

一部のアドレスの寡占状態となると価格がそのアドレスの動向によって上下しやすくなるからです。

現在のKaspaとBitcoin、Ethereum、XRPのトップ10アドレスが保有している額の割合を比較してみます。

イーサリアムやXRPはトップ10アドレスで40～50％程度の割合を占めているのに対し、Kaspaは約15％程度です。

これは分散化されていると言っても良いのではないでしょうか。

まとめ：1366KASで将来のKaspa上位2％ホルダーになれる可能性あり

今回はKaspaの保有額を決める際の一つの目安について解説しました。

1366KASが１BTCに相当するため、Kaspaが将来今のビットコインと同じ時価総額になった場合に1366KASを持っていれば現在1BTC持っているのと同様の価値になるといえます。

今から１BTCを持つのはなかなかハードルが高いですが、まだ時価総額の低いKaspaに早期参入すれば少額でも1BTCと同様の価値を保有するチャンスが得られると思うと夢がありますよね。