仮想通貨Kaspaが大手取引所バイナンスに上場なのではないか?!
そんな噂が現在流れていますよね、確かにここ最近でバイナンスのXアカウントはKaspaにとって意味深とも感じられるようなポストをしています。
たとえば、「Real time? Block time. 」というポストでは、DAGの構造を採用していて並列に処理ができる、つまり1秒に何個もブロックを生成できてブロックタイムの向上に力を入れているKaspaのことを暗示しているんじゃないか?
と騒がれていたりもします。
今回は、そんなKaspaを長期保有しようと思っている筆者がバイナンス上場されたときの注意点や知っておくべきことについて考えていきます。
私と同じく長期保有を考えている人はとくに参考にしていただけると幸いです。
Kaspa購入は海外取引所の口座が必要!!
現在の仮想通貨Kaspaの取引所上場状況
現在カスパを取引できる取引所は2025年2月現在以下のとおりです。

引用:Kaspa公式
クラーケン、クーコイン、MEXC、バイビット、ビットゲットなどでは取り扱われていますが、最大手取引所であるバイナンスは未上場となっています。
バイナンスはKaspa先物の取り扱いはすでに開始されていて、先物だけで現物は上場されないということはあまり考えられないです。そのためいずれ現物の取り扱いも始まるのではないかと考えられます。
バイナンス上場で得られるメリットはおもに2つ
バイナンスに上場されたときの最大のメリットは流動性の向上でしょう。
バイナンスは世界最大の流動性をもつ取引所です。流動性とは買いたいとき、売りたい時に、自分の希望の値段で取引ができるかどうかです。
高い流動性だとより良い値段で取引ができるので、ユーザーが市場に入ってくるチャンスが増えます。
実際に24時間のトレーディングボリュームを見てみても、他の取引所と比較して少なくとも4倍以上の取引量となっています。

次にバイナンス上場のメリットはユーザー数の獲得です。
バイナンスはユーザー数が多く、2025年1月には世界の登録ユーザー数が2.5億人を突破しました。

影響力が高いのでバイナンスに上場されると認知度も上昇します。バイナンスユーザーがどの国に分布しているのかの正確な情報はわかりませんでしたが、全世界に広く分布していると思われます。
アメリカの一部の州ではバイナンスUSのライセンスが取り消されていたりもしますが、今まで培ってきたバイナンスの影響力があるので、世界の共通認識としてバイナンスの上場銘柄というのは話題になりやすいです。
話題になることで多くの人に銘柄が広まる、そして銘柄のユーザー数が増加するということですね。
バイナンス上場による価格変動の影響(バイナンス効果)とは
バイナンスに上場すると流動性、認知度が高まりのほかに、価格にも影響を与えます。
どんな価格変化をするのかという分析は以前からされています。

この分析によると以下のことがわかります。
- 上場後1日目に大きな上昇があって、上昇の平均は+41%
- 一旦価格が下がって落ち着く
- 上場後30日間の最高価格の平均は上場日から+73%
- 上場時期が強気相場の場合は上場時の価格を上回る日数が多い
そして、最近は2024年11月に新規上場された銘柄で調査された、このような分析もあります。

この中でプロジェクトが誕生して3ヶ月以上経った銘柄12個のうち、上場後に過去最高値(ATH)になったものは7銘柄です。
つまり、Kaspaのようなプロジェクトが誕生してから3ヶ月以上経っている銘柄は60%程度の確率で上場後にATHになっていることがわかります。
このようにバイナンス上場は少なからず価格に影響を及ぼします。
上場前後に事実売りがある可能性
「噂で買って事実で売れ」という言葉は聞いたことありますか?
仮想通貨だけでなく株式などの金融市場での投資戦略になるのですが、価格上昇が期待できるイベントの前にポジションをとって、実際のイベントでポジションを解消するという短期で利益を得ることです。
このバイナンス上場は価格上昇が見込めるイベントだとみんなが認識しているので、上場後には事実売りが発生する可能性は頭に入れておく必要があります。
直近でKaspaが上場された取引所クラーケンの事例をみていきましょう。
クラーケンが仮想通貨Kaspaを上場したときも事実売りがあった
大手取引所であるクラーケンでカスパが上場された時も同じように一旦価格が下落する現象が起こっています。

振り返るとまず2024年11月15日にクラーケンにカスパが上場するとアナウンスがありました。その後上場まで期待上げで価格が+44%まで上昇しています。
そして11月19日の上場1時間前くらいから上場後3日目くらいまで-17%の下落が起きています。
実際にこのような状況が起こっているためバイナンス上場時にも短期的に下落すると思っていたほうが良さそうですね。
私も含めて長期保有を考えている人が忘れてはいけないのは、この下落に驚いて波に飲まれないようにすることです。
下落している最中は、「みんなが売っているから私も売って利益を得たほうがいいのかな?」や「上場後は上昇するって言ってたのになんで下がっているの!?」とパニックで予定していない時期に売却してしまう危険性が高まります。
あらかじめこのタイミングで売却する予定だった場合は何ら問題ありませんが、下落し始めてから慌てて売却しようか悩みだすのはリスクのほうが高くなるため注意しましょう。
売り抜けたいと思っている人っていうのは随分と前から様子を伺っているということを忘れないようにしましょうね。
事実売りでの狼狽売りを避けるためのコツ
相場の急落に焦って検討せず、周囲の影響を受けて売却してしまうのを防ぐコツは2つあります。
- 事前にゴールを決めておくこと
- 下落し始めたらできる限りチャートと離れる
狼狽売りを避けるためにはどれだけ感情を入れずに動くことができるかが肝です。
事前にゴールを決めておくこと
リーマンショックのときに「狼狽売り」したかどうかなどを分析したデータがあります。

ゴールを決めていない人の60%が全額または一部を売却している一方で、あらかじめゴールを決めてある人は何もしていない人が75%、それどころか買い増しをしている人が20%もいるという結果がでています。
仮想通貨においても同じだと思っていて、まず何年後にどのくらいの資産にしたいかを考えて、投資する銘柄が何年後に大体どのくらい上昇しているのかの自分の結論を見つけ出します。
そして目標金額を達成するにはと考えることでゴールが決まり自分の投資への考えが整理できます。
下落の原因が分かっている場合、とくに上場後の事実売りの場合は感情にとらわれず機械的に行動するのをおすすめします。
下落し始めたらできる限りチャートと離れる
価格が下がっているのをみるのは誰にとっても良い気持ちはしないですよね。なので下落し始めたら心の健康のためにもチャートと離れた生活をしてみるのも良いです。
そもそも長期で保有するつもりでいる銘柄であれば、短期的な値動きをチャートで確認しなくても良いはずです。
投資で一番利益が出ている人というのは
- 投資していることを忘れている人
- 亡くなっている人
という話もあります。チャートをみても精神的に辛いだけなので下落の原因が分かっているような時は思い切ってコインマーケットキャップを閉じてしまいましょう。
まとめ:カスパのバイナンス上場は近いが上場前後の事実売りには注意が必要
今回はカスパの長期投資を考えている人に向けて、バイナンス上場について知っておくべきことや注意点を解説しました。
バイナンス上場は流動性や知名度の上昇などのメリットがあるため、早く取り扱われてほしいと思う一方で短期的な値動きにはネガティブな結果をもたらす可能性もあります。
価格が下落したときに一番注意するべきことは狼狽売りです。そのために今一度、自分の投資スタイルの見直しをおこないゴールを再度確認しておくことも重要ですね。
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