みなさんはこの5ヶ月で仮想通貨時価総額ランキングを20位も上昇させたコインをご存知でしょうか。
それはビットコインと同じPoW(プルーフ・オブ・ワーク)のコンセンサスアルゴリズムをもつカスパ(KAS)です。
ビットコインの仕組みを踏襲しながら、ビットコインの課題である取引の処理速度をぐんと上げることのできるコインで日に日に成長してる銘柄になります。
そんなカスパ(KAS)は3年後の2027年1月には現在の価格の17倍にまで成長する可能性があるのですが、まだ価格は割安な状態です。いつ価格上昇が起こってもおかしくないチャート形状+ポテンシャルを持っているので価格が上がるのも日にちの問題かといえます。
今回はKaspa Rainbow Chartを用いながら、2024年9月現在で時価総額ランキング21位のカスパ(KAS)の今後の価格予想について深堀り解説していきます。
- カスパ(KAS)の2027年の価格予想
- Kaspa Rainbow Chartについて
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カスパ(KAS)の現在の価格とポテンシャル
2024年8月現在のカスパの価格は0.2ドル付近を推移しています。
- 価格:$0.1724
- 時価総額:$4,263,384,847
- 時価総額ランキング:21位
引用:コインマーケットキャップ
ビットコインは価値の保存手段として地位を確立していますが、カスパは決済通貨として普及を目指しています。ビットコインも日本国外での決済通貨として利用はできますが、取引の処理に時間がかかることが問題点です。
具体的にビットコインとカスパのTPS(1秒間における取引処理できる量)を比べてみましょう。
ビットコイン:11TPS
カスパ:300TPS
Kaspaはブロックチェーンのトリレンマと言われる、セキュリティ・スケーラビリティ・分散性を解決するために開発されました。
このようにカスパはビットコインの持っている分散性とセキュリティーは損なわずにそのままの性能で取引の処理速度が早いという特徴を持っています。
TPSがなぜ重要かというと、取引の処理速度が遅くなり、手数料が高騰するという問題の解決になるからです。また、将来の新しいユースケースや新しいユーザーに対応するためにも必要となります。
さらに、カスパはより多くの取引ができるような改良を行っています。 現在は1 秒ごとに作られるブロックの数が平均1ブロックですが、同時に最大 18 ブロックまで作ることができます。そして開発中のコードが完成すると、1 秒あたり約 32 ブロックに増やすことが可能になります。
引用:カスパ公式サイト
さらにカスパには日本人のアンバサダーの方がいらっしゃいます。
無報酬でカスパの認知拡大のために尽力されている方で色んな場所で活動を行っていますので興味がある方はフォローすると新しい情報が得られるかもしれません。
カスパ(KAS)の2027年の価格は3.5ドルに到達
そんなカスパですが、Kaspa Rainbow Chartによると3年後の2027年には公正価格が3.557ドルに到達すると予想されています。
現在の価格が0.17ドルのため、約17倍の価格になります。
さらにこのチャートによると、現在の価格は青色と緑色の線の間、つまり最低保証価格と25パーセンタイル価格の間といえます。
現時点ではまだ公正価格に到達してないので割安に購入できるタイミングとも言えますね。
10万円購入すると170万円となるので、10万円で3年後に普通自動車が購入できるくらいの金額になります。
引用:カスパレインボーチャート
Kaspa Rainbow Chartとは
Kaspa Rainbow Chartとは対数回帰曲線を用いたチャートです。
カスパやビットコインなどは初期に大きく伸びる期間があるため、価格と経過時間が直線では結べず、対数回帰の必要性が出てきます。
このチャートはほとんど虹のラインの中に入っています。そのためこれからの3年間においてもある程度の信頼性があるともいえます。ただし、急に外れる可能性もありますので一つの指標として考えて下さい。
Kaspa Rainbow Chartの見方
青いライン:最低保証価格
緑のライン:25パーセンタイル価格(最低価格から数えて25%に位置する価格)
黄色のライン:公正価格
オレンジのライン:75パーセンタイル価格(最低価格から数えて75%に位置する価格)
赤いライン:抵抗価格
ビットコインとカスパの伸びしろの比較
このレインボーチャートはカスパの他にもビットコインのレインボーチャートもあるんです。ビットコインの方が有名なのでご存知の方が多いと思います。
次はこのそれぞれのレインボーチャートを用いてビットコインとカスパの3年後2027年の価格予想でどちらのほうが伸びしろがあるのかを考えていきます。
ビットコイン
2027年の公正価格が15.7万ドル~20.5万ドル程度で、現在の価格が6万4000ドル付近なので、3年間で約3倍程度です。
引用:ビットコインレインボーチャート
カスパ
一方カスパは公正価格が3.58ドル程度で、現在の価格が0.2ドル付近なので、3年間で約17~18倍程度です。
引用:カスパレインボーチャート
このチャートから考えると今から始めるならカスパの方が大幅な価格上昇を狙える可能性があるということです。
まとめ:カスパは3年後に17倍の3.5ドルに到達する可能性がある
今回はKaspa Rainbow Chartを用いてカスパ(KAS)の今後の価格予想について解説しました。
このチャートからは3年後の2027年にはカスパは17倍の3.5ドルに到達する可能性があるということが分かります。さらに現段階ではレインボーチャートの公正価格に乗っていないので割安で購入できるタイミングともいえます。
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カスパについての詳しい特徴や買い方はこちらの記事で解説していますので参考にしてください。
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