最近、時価総額が徐々に上がってきているKaspaってどんな仮想通貨なんだろう?
今回はビットコインと同じくPoW(プルーフ・オブ・ワーク)のコンセンサスアルゴリズムをもつKaspaについて解説していきます。
実はKaspaはビットコインに対抗することができるポテンシャルを秘めているんです。
ビットコインは仮想通貨の代表格で、分散性とセキュリティは高く評価されています。ただ、スケーラビリティに限界があってトランザクション処理速度が遅いという課題も持っています。
そこで出てくるのがKaspaです。
Kaspaはビットコインの仕組みを踏襲し、かつ、ビットコインがいまだ実現できていない取引の処理速度をぐんと上げることでビットコインよりも決済の面に長けた通貨を目指しています。
- KAS(Kaspa)とはどんな仮想通貨か
- Kaspaの将来性と価格予想
- KAS(Kaspa)の買い方
このような注目の仮想通貨KAS(Kaspa)ですが、現在国内取引所では取り扱いがないので海外取引所で購入することになります。
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KAS(Kaspa)とはどんな仮想通貨か
KASとは高いスケーラビリティとセキュリティ、分散性が特徴のレイヤー1のブロックチェーン「Kaspa」のネイティブトークンです。
通貨の名称 | KAS |
コンセンサスアルゴリズム | PoW(プルーフ・オブ・ワーク) |
総供給量 | 287億KAS |
ローンチ時期 | 2021年 |
半減期 | 1年おき |
公式サイト | https://kaspa.org/ |
Kaspaはブロックチェーンのトリレンマと言われる、セキュリティ・スケーラビリティ・分散性を解決するために開発されました。ビットコインの持っている分散性とセキュリティーは損なわずに、それにプラスして取引の処理速度が早いため決済通貨として普及を目指しています。
例えば決済のツールとしてビットコインとKaspaを比較してみます。
ビットコインの場合
ブロックタイムは10分 + 行った決済が取り消し不能といえる「決済の確定」(ファイナリティ)となるには6ブロック必要
→決済が確定したと言えるまで1時間程度必要
Kaspaの場合
ブロックタイムは1秒 + 行った決済が取り消し不能といえる「決済の確定」(ファイナリティ)となるのは10秒程度
→決済が確定したと言えるまで10秒程度
→Kaspaの方がファイナリティが短い
ビットコインだとコンビニや店舗で支払いに利用しようと思ってもファイナリティに時間がかかるので実用的ではありませんが、Kaspaならコンビニでの支払いでもスムーズに決済可能です!
ちなみにKaspaの名前の由来やシンボルマークも通貨にちなんだエピソードがあって面白いですよ😀へぇー!そうなんだ!って個人的に納得しました(笑)
Kaspaの名前の由来
古くから通貨は金よりも貴重ではないものの、より流通性が高く、価値は低いものの、支払いとしてより受け入れられる銀が多く使われていました。
ビットコインはデジタルゴールドと呼ばれていますが、Kaspaはより通貨として広く普及する「銀」となることを目標に、アラム語で銀という意味のKaspaと名付けられたそうです。
Kaspaマークが薄緑色の理由
銀(金属)のサビた色をイメージしているそうです。
通貨として長く使っているほど錆びていきますからね、Kaspaも長く使ってほしいという気持ちを込めての薄緑色なんでしょうか。
そんなKaspaですが、大きな特徴としては以下の4点です。
- PoWのアルゴリズムを利用し高い分散性、セキュリティをもつ
- 効率的で環境に優しい
- Block DAG を利用することでスケーラブルな取引が可能
- 1秒で1ブロックを作成できる
- 半減期が1年おきに訪れる
- ビットコインより早く訪れるゼロインフレ
PoWのアルゴリズムを利用し高い分散性、セキュリティをもつ
ビットコイン同様、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)のアルゴリズムを採用していて、これによってネットワークは分散化された構造を持ちます。
多くのプロジェクトは、規模の拡大・高速に運用するために分散化から離れつつありますが分散化されたネットワークは、中央集権的な管理や操作の影響を受けず、セキュリティが非常に強固です。
Kaspaは分散化したシステムの中でスケーラビリティと速度の問題を解決するために開発に取り組んでいます。
効率的で環境に優しい
PoWはコンピュータが複雑な計算問題を解くことで取引の正しさを検証していきます。そのため、大量のエネルギーが消費されて環境に悪いともよく言われます。
その点Kaspaは独自のハッシュ関数「kHeavyHash(kヘビーハッシュ)」を採用し、ビットコインと同じセキュリティを持ちながらも少ない電力で多くの計算作業が可能です。
Block DAG を利用することでスケーラブルな取引が可能
Block DAGを利用することで、従来のブロックチェーンシステムよりもはるかに高速なトランザクションが可能です。
従来のブロックチェーンは線形の構造をしていて、例えばビットコインは1本のブロックチェーンに取引履歴を数珠つなぎ状に記録していきます。そのため、取引データを1つのブロックに格納して取引を検証・承認するのに必要な時間は約10分かかります。
一方、Block DAGは従来のブロックチェーン同様、前のブロックのハッシュ値に基づいてつながっていく構造にプラスしてブロックが枝分かれして、並列して同時に多くのトランザクションを処理・記録していきます。そのためスケーラビリティが向上し高速なトランザクションが可能です。
Block DAGを利用するKaspaは1秒で1ブロックを生成できるので、ビットコインと比較してもダントツに高速で取引承認ができます。
半減期が1年おきに訪れる
ビットコインは4年に一回の半減期がありますがKaspaは1年おきに半減期を迎えます。
半減期を迎えるごとに新規発行枚数が減少していくので、国家通貨と違ってインフレしていかない≒ゼロインフレとなるのが半減期を持つ仮想通貨の特徴でした。
ビットコインは2024年6月現在の供給率は約94%、Kaspaは2021年にローンチされたばかりですが既に供給率は約81%で2025年にはビットコインと同じ発行割合になります。そのためビットコインよりも早くゼロインフレにたどり着く設計になっているのが特徴の一つです。
Kaspaの将来性
- プログラミング言語をRust言語にすることでパフォーマンスの向上
- さらに高速なトランザクションが可能になるDag Knightプロトコルを実装予定
- スマートコントラクトの実装計画
プログラミング言語をRust言語にすることでパフォーマンスの向上
Kaspaのプログラミング言語は現在 Go言語ですが、Rust言語に書き直すことで、Kaspaの全体的なパフォーマンスと速度が大幅に向上します。
- 1秒あたり10個のブロックの作成が可能(10bpsとなり10倍のトランザクションが可能)
- Layer2、スマートコントラクト、DeFiの開発が可能
さらに高速なトランザクションが可能になるDag Knightプロトコルを実装予定
現在KaspaはBlockDAGの技術を用いたGHOSTDAG プロトコルという独自のコンセンサス メカニズムを採用していますが、Dag Knightプロトコルを実装することで最終的には100bpsという、さらなるトランザクションの高速化を進めることができます。
スマートコントラクトの実装計画
スマートコントラクトの実装により、Kaspaの有用性が大幅に拡大し、さまざまなアプリケーションに対応できるプラットフォームとなります。
Kaspaの将来のエコシステム発展において重要なステップになると期待されています。
KAS(Kaspa)の買い方
KAS(Kaspa)は、現在国内取引所では取り扱いがないので海外取引所で購入が必須です。海外取引所は直接日本円の入金が難しいため、国内で仮想通貨を購入し、その仮想通貨を海外取引所へ送金してから欲しい仮想通貨を購入するという流れを踏む必要があります。
そのため、まず必要となるのは国内と海外取引所の口座です。
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口座の開設が完了したら次は仮想通貨の購入のステップへ進みます。
bitbankでの仮想通貨の購入方法がわからない方はこちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。記事内はBTCの購入する場合について説明していますがこの部分をXLMに変えて同じ様に操作すれば簡単にできます。
バナーの財布のアイコンをクリック→「入金」をクリックする。
XLMを選択→ネットワークを選択→入金アドレスの「了解」をクリックする
アドレスが表示されたら入金アドレスと入金タグをコピーします。
bitbankにログインして人型アイコンから「出金」をクリックします。
XLMを選択します。
アドレス一覧をクリック→新規追加をクリックし、送金先(Bitget)のアドレスを登録します。
必要情報を入力していきます。
ラベルは自分の分かりやすい名前でOKです。ネットワークはStellarを選択し、XLMアドレスとメモの部分は先ほどBitgetでコピーしてきたアドレスとタグを入力してください。
全て必要情報を入力出来たら二段階認証を行ってBitgetへのXLMの送金アドレスが登録完了です。
出金をクリックして送金する仮想通貨を選択します。
先ほど作成したアドレスを選択し、送金したい数量を入力します。
初めてのアドレスへの送金の場合、アドレスが間違っていて送金ができない可能性もあります。なので先に少額だけ送金して、レジャーナノへ着金が確認できたら残りの数量を送金するようにして下さい。
※送金できる最小数量は各仮想通貨によって異なります。あらかじめ確認してその金額以上で送金してみましょう。
入力できたら「引出内容を確認」をクリックします。
あとは二段階認証を行い送金申請完了です。
KASはUSDTで購入できるのでBitbankから送ってきたXLMをまずはUSDTに交換します。
Bitgetのバナーの中の「取引」→「現物」をクリックする。
プルダウンメニューを開く→XLMと検索する
成行注文を行う。
①「現物」をクリック
②XLMを売却したいので「売却」をクリック
③「成行」をクリック
④出来高に欲しいUSDTの金額を入力
⑤「売却:XLM」をクリック
XLMを売却して得たUSDTを使ってKASを購入します。
プルダウンメニューを開く→KASと検索する
成行注文を行う。
①「現物」をクリック
②KASを購入したいので「購入」をクリック
③「成行」をクリック
④出来高に使いたいUSDTの金額を入力
⑤「購入:KAS」をクリック
KAS(Kaspa)の価格予想
AIによるKASの価格予測は下記2サイトで公開されています。
- DigitalCoinPrice
- PricePrediction
最長で10年先の価格予想まで公表されているので、一つの指標として見てみるのも良いかもしれません。
DigitalCoinPriceでの価格予想
年 | 最低価格 | 平均の価格 | 最高価格 |
---|---|---|---|
2024年 | 0.14ドル | 0.33ドル | 0.35ドル |
2025年 | 0.34ドル | 0.39ドル | 0.41ドル |
2026年 | 0.47ドル | 0.57ドル | 0.58ドル |
2027年 | 0.62ドル | 0.72ドル | 0.73ドル |
2028年 | 0.62ドル | 0.72ドル | 0.73ドル |
2029年 | 0.76ドル | 0.82ドル | 0.88ドル |
2030年 | 1.08ドル | 1.17ドル | 1.20ドル |
PricePredictionでの価格予想
年 | 最低価格 | 平均の価格 | 最高価格 |
---|---|---|---|
2024年 | 0.17ドル | 0.17ドル | 0.20ドル |
2025年 | 0.25ドル | 0.26ドル | 0.30ドル |
2026年 | 0.35ドル | 0.36ドル | 0.44ドル |
2027年 | 0.51ドル | 0.52ドル | 0.61ドル |
2028年 | 0.76ドル | 0.78ドル | 0.88ドル |
2029年 | 1.12ドル | 1.15ドル | 1.35ドル |
2030年 | 1.65ドル | 1.71ドル | 1.97ドル |
その他の指標での価格予想はこちらの記事で解説しています。よろしければ参考にしてください。
まとめ:Kaspaはビットコインに対抗できる可能性をもつ期待の仮想通貨
今回はKaspaについてどんな特徴をもつ仮想通貨なのか、将来性や買い方、AIによる価格予測を解説しました。
ビットコインは仮想通貨の中で不動の人気や知名度を誇っていますが、Kaspaはまだそんなに知名度はありません。でもビットコインの良いところを踏襲したままさらにスケーラブルな取引が可能となっていて将来のビットコインの対抗馬ともいえるかもしれません。
さらにこれから予定されているプロジェクトの開発もプラスとなるような計画が目白押しで高いポテンシャルを秘めています。時価総額が低い今のうちがチャンスかもしれないですよ。
お困りの点はコメントでお知らせください!精一杯サポート致します!