ビットコインを買うタイミングはいつ？最適な時期はあるの？

ビットコインを買いたいけれどどのタイミングで買ったらいいのか困っている方いませんか？

今回はビットコインの買い時の目安について解説していきます。

さらに最後には長期保有を考えている方やあまりリスクを取りたくない方におすすめの買い時についてもご紹介します。

• ビットコインの買い時で迷っている方
• 初心者であまりリスクを取りたくない方

過去の値動きの経験から大まかな買い時についてを考えてみましたので、このような方に少し参考にしていただけると嬉しいです。

それでは見ていきましょう！

投資の基本的な仕組みは

投資の基本的な仕組みは「安いときに買って高いときに売る」という売買差益になります。

これは皆さんご存知の通りで、誰もが利益を多く出したいと考えますよね。

利益を出すには闇雲に投資をしても上手くいかないので、タイミングはかなり重要と感じます。

そのタイミングとはいつかというと、価格が下落している時がチャンスです👍️

下落時に買っておくとその後の上昇局面が来たときにプラスを期待できます。

ビットコインの買い時は価格が下落している時

ビットコインも同様で価格が下落している時は絶好の買い時です。

ただ、私は預言者ではありませんのでこの時期がベストなタイミングだ！とは断言できないのである程度の目安として、過去の値動きから考えられるタイミングを本記事でお伝えできればと思います。

ビットコインが下落するのはどんなとき

ではビットコインが下落するのはどんな時なんでしょうか。

具体的には以下が挙げられます。

半減期から2年過ぎたあたり

ビットコインは半減期といって4年に1度供給量が半分に減るイベントが起こります。

この半減期によってビットコインの相場はある一定のサイクルを示します。

半減期後１年～1年半にかけて→上昇フェーズ（仮想通貨バブル）
半減期後2年半あたりまで→下落相場（2年半あたりで大底）
半減期後3年→安定しながら次の半減期へ

過去3回のビットコイン半減期ではこのようなサイクルが見られているので、今後も半減期を2年過ぎたあたりで下落が来る可能性は高いです。

株式が暴落している時

2022年にはアメリカの中央銀行の「FRB（連邦準備制度理事会）」が金利引き上げを行い株式や債券などが大きく下落しました。

金融引き締めによってみなさんがリスク資産から安全資産へシフトチェンジしたんですね。

仮想通貨にも影響があり株式同時に価格は半分まで下落しました。

ビットコインは安全資産と言われている一方で、世の中でまだリスク資産と認識されているうちは株式と同じような動きを示すことが多いと考えられます。

国際情勢が悪化している時

国際情勢の悪化も仮想通貨の下落を引き起こします。

2022年のウクライナ問題では、2月24日にロシアがウクライナに侵攻を始めだんだんと事態は深刻化し、ビットコインも影響を受けています。

ちょうどLUNAの大暴落とも時期が重なっていはいますが2022年7月までの4ヶ月程度で最大40％程度の価格下落となっています。

直近では2024年4月のイスラエル問題でイスラエルがイランを攻撃したと報道を受けて一時的にビットコインが5％下落しアルトコインは平均で20〜30％急落しました。

各国の規制強化が起こったとき

各国の政府による仮想通貨の規制強化が発表されたときには、ビットコインや他の仮想通貨の価格は下落する傾向にあります。

例えば2013年と2019年には中国政府が規制強化を発表し、その度にビットコインの価格は暴落しています。

なんで各国で規制強化が起こっている？

注目されているイベント後

ビットコインなどの仮想通貨は期待、注目されているイベントに向けて価格が上昇する傾向にあります。

イベント後に価格が上がるだろうと見越して買いが集中しているとその後一時的に下落することが多いです。

あらかじめ今後の価格上昇が見込めるイベントの前に価格が上がっている場合は買いが集中している可能性が高いのでその後の下落に要注意です😢

著名人の発言やメディアの影響

著名人や仮想通貨についてコメントしたり、メディアで取り上げられるとビットコインの価格に影響してきます。

ネガティブなニュースなら価格が下落する可能性が高いです。

2021年には多くのビットコインを保有しているテスラ（アメリカの電気自動車メーカー）のCEOイーロン・マスク氏がビットコインを使ったテスラ車の購入を停止したとツイートした後に急落し、そのまま下落トレンドとなりました。

また、ビットコインを利用した投資詐欺が起きているなどのニュースは価格を下げる要因になっています。

一番効果的なのは半減期後2年過ぎたあたり？

過去の経験で考えると一番価格が下落するのはやはり半減期後2年過ぎたあたりの時期になります。

なので可能であれば底で買いたいところですが、「そんな時期まで待っていられない、とりあえず次のバブルまで持てればいいや」という方は上記に挙げた価格下落時を狙って購入するのがいいかもしれません。

ただ、半減期後2年過ぎたあたりでの下落以外のタイミングは多くの場合が一時的で下がり幅が僅かです。

さらに常にニュースや情報に耳を傾けておかないと下落相場を掴むことができないので注意してください。

価格変動のスピードは早いので常にニュースや最新情報に耳を傾けてアンテナを張り巡らせておくことが重要です😀

長期保有前提であまりリスクを取りたくない方の買い時

短期で売却する予定が無い方なら、毎月決まった日にちに一定の金額を買い続ける手法（つみたて投資）もおすすめです。

つみたて投資は1年や2年の短期では効果は出ませんが5年10年以上の長期で保有する場合はドルコスト平均法によって平均の購入価格を抑えることができ、価格変動のリスクを少なくして投資ができます。

どうやってつみたてする？

毎月決まった日にちに自分でコツコツ買付するのが一番コストも少なく投資できます🙆

おトクにリスクを抑えたいなら自分で毎月購入がダントツです。

でも忙しい日々を過ごしていたらいつの間にか買付日を過ぎていたり、アプリを開いて取引する手間が面倒になってきますよね。

手間を掛けずに自動で買付したい方は取引所の積立設定を行うことで自動で毎月購入することもできますよ🎉

積み立てする費用は月に一万円あれば可能です🙆

さらにもっと少額でも積み立てることのできる取引所もあるので紹介していきます！

国内の仮想通貨取引所でもつみたて設定できるところとできないところがあるので気をつけてください。

つみたて設定できるおすすめ国内取引所

つみたて設定できるおすすめの国内取引所はコインチェックとGMOコインです！

どちらが自分に合っているか確認してみましょう😀

まとめ：価格の下落時は買うチャンス

今回はビットコインを買うタイミングについて解説しました。

値動きのサイクルや下落しやすいタイミングを知っておくことで、ある程度購入の目星をつけることができます。

そして長期での保有を考えているなら毎月積み立てて時間分散するとリスクを抑えることにも繋がります。

自分に合った投資方法で運用してみましょう😁