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【初心者の疑問】ビットコインって怪しい?なんで注目されているの?

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ビットコインなどの暗号資産って以前より話題に上がることが多くなってきていますよね。

でも話題には上がるものの、みなさんこんなイメージを持っていませんか?

  • 怪しい、危ない
  • 大儲けできる人と大損する人と分かれる
  • 周りにやっている人がいなくて正直よく分からない

私自身もついこの前まで同じイメージを持っていました。

でも、実は暗号資産に使われるブロックチェーン技術はインターネット以来の最大の大発明と言われているんです。

え?そんな大発明なんて聞いたことないよ~(汗)

そんなあなたも、この記事を最後まで読むことで、

  • ビットコインが注目される理由
  • 今後どうなるかの予想
  • 暗号資産に使われるブロックチェーンの技術とは?

を正しく理解することができ、暗号資産へのイメージが変わります!

よく分からないことって最初は怖いって感じることありますよね。

でも理解を深めることで意外と”なんだ、こういうことだったのか”ってなることもよくあります。

チャンスを逃しちゃうのはもったいない!

では見ていきましょう!

タップできる目次

注目されている理由

暗号資産と聞いてみなさんがまず最初に思い浮かべるのは何でしょうか。

ビットコインですよね。

そんなビットコインが注目されている理由は大きく分けて4つあります。

発行枚数の上限が決まっている

突然ですが、金(ゴールド)って希少性が高いですよね。

地球上の埋蔵量が決まっているから希少価値があります。

ちなみに残りの金の埋蔵量は5万トンだそうです…現状のスピードで年間採掘されているとあと15年で無くなっちゃうそうですよ(泣)

話はそれましたが、ビットコインも同じです。

デジタルゴールドとよく言われており、発行枚数に上限があることでインフレによってビットコインの価値が下落することを防いでいます

インフレーション(インフレ):モノやサービスの値段が上がり、通貨の価値が下がること

直近でいうと、新型コロナウイルスの対応で国民一人当たり10万円の給付金をもらったことは記憶に新しいと思います。

給付のためにたくさん紙幣が刷られたということはその分通貨の価値は下がっているとも考えられますよね。

実際日本の政策では毎年2%のインフレを目標としていて、

日本円はどんどん価値が下がっていく仕組みになっているんです。

その点ビットコインは発行枚数の上限が決まっている。

さらに新しいビットコインの量も4年ごとに半減期があるためインフレ率は低下します。

ビットコインの半減期:ビットコインの新規発行量が半分に減少するイベントのこと

さて、あなたは

  • 通貨の価値が下がっていくことを目標にしている日本円を貯金する
  • 発行上限があってインフレしにくいビットコインを保有する

どちらを選択してあなたの資産を守りますか??

私も貯金大好き人間だったのですが、貯金だけで自分の老後まかなえるんだろうか・・・と最近心配になりお金の勉強を始めました!

通貨や国家に依存しない資産である

日本に住んでいたらみんなが日本円を持ちますよね。

極端な話、日本政府の偉い人がお金たくさん欲しいからたくさん紙幣を刷っちゃえ~とか

そんなことをしたら日本が破綻して、日本円が紙切れ同然となってしまいます。

(そんな将来は想像したくもありませんが…)

その時にいくらたくさん日本円を持っていても価値はゼロです。

こんなに必死こいて貯めてた貯金がゼロになるのは恐ろしい…

ところがビットコインは国家や通貨に依存しません。

ビットコインは国家や通貨が破綻しても関係なく存続できるんです。

つまり依存していないからこそ安全資産ともいえるんです。

実際に中南米のエルサルバドルでは自国通貨がほとんど価値を持たなくなって2021年9月に世界で初めてビットコインを自国の法定通貨に採用しているんですよ。

データの改ざん耐性に優れた仕組みを持っている

ビットコインは特定の管理者ではなく利用者が取引を監視する仕組みを持っています。

出典:DMM

特定の管理者がいる例で極端な話を言ってしまえば

  • 銀行のサーバーに記録されている預金残高
  • 証券会社のサーバー上に記録されている株式
  • それぞれの企業が発行している電子マネーの残高

これらのお金はそれぞれの企業がやろうと思えば

記録の抹消、変更をすることができちゃうんです(汗)

つまり、自分のお金は上記の企業に握られているとも言えます。

(ただ、実際には企業の信頼があるから私達はお金を入れているわけであって、そんなことは起こらないと思いますが)

ところがビットコインは

みんなでインターネットのネットワーク上で新しい通貨の発行や、取引を管理しています。

つまりユーザーのみんなで不正が起きていないかを見張って取引を監視しているようなことですね。

これは暗号資産に用いられているブロックチェーン技術によって成り立っていて改ざん耐性に優れている仕組みになっているからなんです。

詳しくは後述します!

ブロックチェーンの技術って?

これからの市場規模拡大に期待できる

これは単純に今後もっと普及するんじゃないかなということです☺

現在ビットコインの時価総額ランキングはたくさんある資産の中で上位10位に入っています。

出典:CompaniesMarketCap

企業の時価総額との単純比較はできないですが、現在フェイスブックを作っているMetaの次でハサウェイを上回っています。

さらに、ビットコインを1千万円以下保有しているウォレット

(少額もっている個人のウォレット)は

直近3ヶ月で100万人以上も増加

↑このオレンジ色のグラフがビットコイン1千万円以下の少額もっているウォレット数の推移

急激に増加しています!

これは機関投資家や個人の富裕層だけでなく一般人も市場に参加し始めたことが増加につながったのだと思います。

私もこの中の1人に含まれています(笑)

ビットコインに価値を見出している人はこれからも増えていくのでは?

期待ですね👍

今後どうなるかの予想

未来は誰にもわからないのであくまで予想にはなりますが・・・

結論を先に言うと、

  • 2024年にあるビットコイン半減期によって価格が上昇する。
  • ビットコインはさらに普及して2030年頃には普及率90%になる

と予想されています。

ビットコイン半減期によって価格が上昇

ビットコインには半減期という

マイニングによって得られるビットコインの新規発行量が半分に減少するイベントがあります。

マイニング(採掘)とは 

ビットコインの取引の検証や承認をすることでマイニングした人(マイナー)は成功報酬として新しく発行されたビットコインを貰うことができる

これによってインフレしにくい仕組みをつくっているのですが

大体4年おきにこの半減期が来ます。

(オリンピックと同じですね。)

ビットコインが誕生してから今までに3回の半減期が来ているのですが、

過去の価格推移を見てみると、

半減期があった後、価格は上がり下がりを繰り返しながら上昇を記録しています。

なので今回の半減期でも同様の価格推移が見られるのではと予想されているんです。

さらに、過去の価格推移から半減期後に価格が上昇すると予想して半減期の少し前からビットコインの需要が増えることも考えられるため

どちらの要因からもビットコインの価格は上昇すると思います。

未来の価格予想をする時にみんな過去の統計とか参考にするよね

ビットコインは2030年頃には普及率90%になる

みなさんはS字カーブ理論というものをご存知ですか?

新しいアイデアや技術が普及するにあたって、

初期の段階では技術の普及が遅いけれど、ある程度の段階を過ぎると急速に普及する現象を表す理論です。

これがビットコインにも当てはまると予測されているんです。

出典:Off The Chain Capital

新技術が0%の普及率から10%に到達するまでにかかる時間は、10%から90%に到達するまでの時間と同じ

Off The Chain Capitalの創業者 ブライアン・エスティス

S字カーブ理論に基づいてこの様な分析をされています。

この分析によると2029年にはビットコインの普及率が90%になるらしいです!

このように普及が進むことでビットコインのさらなる価格上昇にもつながるので期待!

暗号資産に使われるブロックチェーンの技術とは?

ここまで散々ビットコインについて話してきました。

おいおい、最初に言ってたインターネット以来の最大の大発明のブロックチェーンについて全然触れてないじゃない!

ブロックチェーンとはなんぞや!

ということなのですが、、

話すとながーくなるので、本当に必要なところだけ、割愛して話させてください。

まずブロックチェーンとは暗号技術を使用して取引の履歴をひとつのまとまり(ブロック)にして

できたブロック達を一本の鎖(チェーン)のように繋げて記録することをいいます。

このブロックには、

  1. 取引データ
  2. 直前のブロックの内容を表す「ハッシュ値」
  3. 「ナンス値」

が含まれます。

ハッシュ値

文字や数値などの情報をハッシュ関数と呼ばれる計算手順に当てはめ出てきた固定の桁数の値。

例えば「こんにちは」→「506f145fafb008a4f6746b4604083ba2」のように「こんにちは」に相当する値。

この、「こんにちは」が一文字でも異なるとハッシュ関数で求められる値は変化してしまう。

各ブロックには直前のブロックのハッシュ値(一文字でも内容を変更したらすぐに分かってしまう文字列)が含まれていて、この前後には過去から未来までの膨大の数のブロックが繋がって記録されていきます。

途中の内容を書き換えたらハッシュ値は全て変わってしまうので、以降のデータをすべて変更しなければならないことになるんです。

この書き換えは現実的ではないことからブロックチェーンは「改ざん不可能」と言われています。

ネットの情報ってハッキングされたり改ざんされちゃうイメージだったけどブロックチェーンは革命だね。

そして、なんとこのブロックチェーンの技術は暗号資産だけに使われてるわけじゃないんです!

スマホで住民票などの書類を受け取ったことがある方いますか?

ブロックチェーンの改ざん不可能という特徴を応用して、機密性の高い個人情報を取り扱う行政サービスが開発されているんです。

知らないうちに実はブロックチェーンに触れていたとは!

面白いですね👍

まとめ:ビットコインには注目されているだけの理由があった!

ビットコインはブロックチェーン技術というほぼ改ざん不可能の仕組みをもっています。

さらに発行枚数の上限が決まっていてインフレもしにくい

国家に依存しない資産のため有事の時の安全資産とも言える などなど

様々な注目すべき点がありました。

そしてこのように注目されているビットコインの今後は

2024年の半減期によって価格が上昇する。

そして、さらに普及し2030年頃には普及率90%になる。

との予想もあります。

ただ短期的にビットコインが騒がれているだけでなく、ちゃんと理由があってみんなに注目されていることがわかりますよね。

いかがでしたでしょうか。

この記事を見て、少しでもビットコインについて興味が湧いてくれたら嬉しいです!

日本においてビットコインはまだまだ普及しているとは言えないと思います。

でも、普及していない今がチャンスなんです

少しでも気になったら今は少額からでもお手軽に始められるので一緒に始めてみませんか?

※※本記事は投資助言ではありません。投資を行う際には必ずご自身の責任で判断されるようお願い致します。

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